手作りパンの種類15選|初心者が最初に挑戦すべきパンを難易度別に紹介

手作りパンの種類15選|初心者が最初に挑戦すべきパンを難易度別に紹介

「パンを手作りしてみたいけど、どの種類から始めればいいかわからない…」 そんな悩みを抱えている方は多いはずです。

手作りパンの種類はとても豊富で、シンプルなものから本格的なものまでさまざまあります。

最初に難しいレシピに挑戦して挫折してしまうのは、もったいないですよね。

この記事では、手作りパンの種類を15種類、難易度別にわかりやすく紹介します。

初心者の方が最初に挑戦すべきパンや、それぞれの特徴・必要な材料・所要時間の目安もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ぷよん

手作りパンは、最初に選ぶ種類がとても大切です。まずは発酵不要や成形が簡単なパンから始めると、失敗しにくく楽しく続けられます。

この記事でわかること
  • 手作りパンを始める前に知っておきたい基本
  • 初心者におすすめの手作りパンの種類
  • 中級者・上級者向けのパンの特徴
  • 15種類のパンの難易度・所要時間・材料の目安
  • 手作りパンの保存方法と失敗しにくいコツ
目次

手作りパンを始める前に知っておきたい基本

手作りパンに挑戦する前に、まずは基本的な知識を押さえておきましょう。

パンの種類や使う材料を理解しておくと、レシピを見たときに迷いが減り、スムーズに作り始めることができます。

詳しくは「パンの種類一覧」の記事で解説しています。

パン作り前に押さえたい基本
  • パン作りの基本材料を知っておく
  • イーストを使うパンは発酵工程がある
  • 発酵時間は温度や湿度によって変わる
  • 初心者は材料が少ないシンプルなパンから始める

パン作りに使う主な材料

パン作りに欠かせない材料を覚えておくと、レシピ選びの参考になります。

スクロールできます
材料役割・特徴
強力粉パン生地のベース。グルテンが多くふっくら仕上がる
薄力粉ケーキやクッキーに使われるが、パンにも一部使用される
ドライイースト生地を発酵させてふくらませる役割
砂糖甘みを加えるだけでなく、発酵を助ける効果もある
バター(無塩)生地に風味とやわらかさを加える
牛乳生地をしっとりさせる効果がある
食塩風味を引き締め、発酵をコントロールする

これらの材料の組み合わせによって、パンの食感や風味が大きく変わります。

ぷよん

パン作りは材料の役割を知るだけでも、レシピの理解がぐっと深まります。

パン作りで必要な基本の流れ

イーストを使った基本的なパン作りの流れは次のとおりです。

STEP
材料を計量する

強力粉・イースト・砂糖・塩などをレシピどおりに計量します。

STEP
生地をこねる

材料を混ぜ、生地がなめらかになるまでこねます。

STEP
一次発酵させる

生地が約2倍に膨らむまで発酵させます。

STEP
ガス抜き・成形する

生地のガスを抜き、作りたいパンの形に整えます。

STEP
二次発酵させる

成形後の生地をもう一度発酵させます。

STEP
オーブンで焼く

予熱したオーブンで焼き上げます。

発酵にかかる時間は温度や湿度によって変わるため、所要時間の目安はあくまで参考程度に捉えておきましょう。

ぷよん

イーストを使うパンは「こねる・発酵・成形・焼く」が基本です。まずは流れをつかむことから始めましょう。

初心者におすすめの手作りパンの種類(難易度:やさしい)

パン作りを始めたばかりの方には、発酵の扱いが簡単なものや、材料が少ないシンプルなレシピがおすすめです。

ここでは、失敗しにくく達成感を得やすい手作りパンの種類を紹介します。

初心者におすすめのパン
  • ホットケーキミックスで作るパン
  • フライパンで作るパン
  • 白パン(ロールパン)
  • チーズパン

ホットケーキミックスで作るパン

イーストや発酵なしで作れるのが、ホットケーキミックスを使ったパンです。

材料を混ぜてオーブンで焼くだけなので、パン作り初日でも安心して挑戦できます。

ふんわりした食感が特徴で、子どもから大人まで人気の手作りパンです。

基本の材料と所要時間の目安

スクロールできます
材料分量
ホットケーキミックス200g
牛乳100ml
バター(無塩)20g
砂糖大さじ1
所要時間の目安約30〜40分(発酵不要のため短時間で完成)
ぷよん

発酵なしで作れるので、パン作りが初めての方でも挑戦しやすい種類です。

フライパンで作るパン

オーブンがなくても作れる、フライパンパンも初心者に人気の手作りパンの種類のひとつです。

強力粉とドライイーストを使いながらも、焼く工程がフライパンだけで完結するのが嬉しいポイント。

外はカリッと、中はふんわりした食感に仕上がります。

基本の材料と所要時間の目安

スクロールできます
材料分量
強力粉200g
ドライイースト3g
砂糖10g
食塩3g
水130ml
バター(無塩)10g
所要時間の目安約1時間30分〜2時間(発酵込み)

白パン(ロールパン)

白パンは、シンプルな材料で作れる定番の手作りパンです。

ふんわりとやわらかい食感で、そのままでも食事と一緒でも楽しめます。

成形もシンプルなので、パン作りの基本をしっかり学べる種類のひとつです。

基本の材料と所要時間の目安

スクロールできます
材料分量
強力粉250g
ドライイースト4g
砂糖20g
食塩4g
牛乳160ml
バター(無塩)20g
所要時間の目安約2時間〜2時間30分

チーズパン

チーズを生地に混ぜ込んだチーズパンは、風味豊かで食べ応えがあります。

チーズの塩味がアクセントになるため、少ない材料でもしっかりした味わいに。

初心者でも作りやすく、見た目も可愛らしい人気の手作りパンです。

ぷよん

チーズパンは味が決まりやすく、見た目もかわいく仕上がるので、初心者でも満足感を得やすいパンです。

中級者向けの手作りパンの種類(難易度:ふつう)

パン作りに慣れてきたら、少し凝った種類にチャレンジしてみましょう。

発酵の管理や成形にやや技術が必要ですが、その分完成したときの達成感は格別です。

中級者向けパンの特徴
  • 発酵やこね具合の見極めが仕上がりに影響する
  • クリームやチョコなど、具材を使うパンにも挑戦できる
  • ベーグルのように特殊な工程があるパンも楽しめる
  • 完成したときの満足感が高い

食パン

食パンは家庭でもよく作られる手作りパンのひとつです。

シンプルな材料ながら、生地のこね具合や発酵時間の管理が仕上がりに影響します。

焼きたての食パンはトーストしてもそのままでも美味しく、毎日の食事にぴったりです。

私が初めて焼いたパンは、ムック本「シリコンスチーム型つき パンレシピBOOK」に付いていたシリコンスチーム型で作った、食パンのようなパンでした。発酵がうまくいかなかったのか、理由はもう覚えていませんが、あまり上手にできなかった記憶があります。

今でも一番難しいと感じるのは食パンです。シンプルなぶん、こねや発酵の出来がそのまま満足度に出てしまい、うまく焼けたことはまだあまりありません。

反対に簡単だと感じるのは、フォカッチャやピザのような平たいパンです。焼き上がりまでが早く、生地の出来にそれほど左右されないのがうれしいところです。

食パン作りのポイント

食パン作りのポイント
  • 生地をしっかりこねてグルテンを形成させる
  • 一次発酵・二次発酵の時間をきちんと取る
  • 型に入れた後の発酵(型の8割程度まで膨らむのが目安)を見極める
  • 所要時間の目安は約3〜4時間(発酵込み)
ぷよん

食パンはシンプルだからこそ、生地のこね具合や発酵の見極めが仕上がりに出やすいパンです。

クリームパン(菓子パン)

菓子パンの中でも定番のクリームパンは、カスタードクリームを包んだ甘いパンです。

生地とクリームを別々に作る必要があるため、工程はやや多めですが、基本を覚えれば応用も広がります。

子どもから大人まで人気で、手作りならではの風味が楽しめる種類です。

基本の材料と所要時間の目安

スクロールできます
分類材料
パン生地強力粉:250g
ドライイースト:5g
砂糖:30g
食塩:4g
牛乳:160ml
バター(無塩):25g
カスタードクリーム牛乳:200ml
砂糖:40g
薄力粉:20g
卵黄:2個
所要時間の目安約3時間〜3時間30分

チョコレートパン

チョコレートを生地に折り込んだり包んだりするチョコレートパンは、バレンタインや手土産にも人気の手作りパンです。

チョコレートの風味が生地全体に広がり、甘い香りが焼いている間も楽しめます。

成形によってビジュアルも変わるため、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

ベーグル

ベーグルは独特の製法で作られる手作りパンの種類で、焼く前にお湯で茹でる「ケトリング」という工程が特徴的です。

もっちりとした独特の食感が人気で、ダイエット中の食事としても注目されています。

バターや牛乳を使わないレシピも多く、ヘルシー志向の方にも人気があります。

ベーグルのカロリーと栄養の特徴

ベーグルはバターや卵を使わないため、一般的なロールパンに比べてカロリーが低めです。

ただしサイズが大きめなものが多いため、食べすぎには注意しましょう。

ぷよん

ベーグルは「茹でてから焼く」という工程が特徴です。少し手間はありますが、もっちり食感が好きな方にはぴったりです。

手作りパン15種類を難易度別に一覧で比較

各種類の特徴・難易度・所要時間の目安を一覧でまとめました。

スクロールできます
パンの種類難易度所要時間の目安主な特徴・食感主要材料
ホットケーキミックスパン★☆☆☆☆30〜40分ふんわり・発酵不要ホットケーキミックス・牛乳
フライパンパン★★☆☆☆1時間30分〜2時間カリッと・もちもち強力粉・ドライイースト
白パン(ロールパン)★★☆☆☆2〜2時間30分ふんわりやわらか強力粉・牛乳・バター
チーズパン★★☆☆☆2〜2時間30分風味豊か・塩味強力粉・チーズ
蒸しパン★★☆☆☆1時間前後しっとり・ふわふわ薄力粉・ベーキングパウダー
食パン★★★☆☆3〜4時間やわらかソフト強力粉・牛乳・バター
クリームパン(菓子パン)★★★☆☆3〜3時間30分甘くふんわり強力粉・薄力粉・卵
チョコレートパン★★★☆☆3〜4時間甘い風味・リッチ強力粉・チョコレート・バター
ベーグル★★★☆☆2時間30分〜3時間もっちり・ヘルシー強力粉・ドライイースト
イングリッシュマフィン★★★☆☆2時間30分〜3時間ザクっと・もちもち強力粉・薄力粉・牛乳
バターロール★★★☆☆3〜4時間ふんわり・リッチな風味強力粉・バター・卵
フォカッチャ★★★☆☆2〜3時間オリーブオイルの風味強力粉・オリーブオイル
あんぱん★★★★☆3〜4時間甘く包みごたえ◎強力粉・あんこ・バター
クロワッサン★★★★★6〜8時間以上サクサク・層状強力粉・薄力粉・バター大量
パン・ド・カンパーニュ★★★★★一晩〜1日以上ハードでずっしり強力粉・天然酵母
ぷよん

初心者は★1〜2から始めて、慣れてきたら★3、さらに経験を積んでから★4〜5に挑戦するとスムーズです。

上級者向けの手作りパンの種類(難易度:むずかしい)

パン作りの経験を積んだら、本格的な種類にも挑戦してみましょう。

工程が多く時間もかかりますが、手作りならではの深い風味と食感が楽しめます。

上級者向けパンで大切なこと
  • 温度管理や発酵管理が仕上がりを左右する
  • 折り込みや包餡など、成形技術が必要になる
  • 所要時間が長いため、余裕のある日に作る
  • 一度で完璧を目指さず、何度か挑戦する気持ちで取り組む

クロワッサン

クロワッサンは、バターを生地に折り込んで層を作る「折り込みパン」の代表です。

サクサクした食感と豊かなバターの風味が特徴で、手作りすると市販品とは比べ物にならない美味しさです。

ただし生地が温まるとバターが溶けてしまうため、こまめに冷蔵庫で冷やしながら作業する必要があります。

クロワッサン作りの注意点

クロワッサン作りの注意点
  • 生地とバターの温度管理が最重要(どちらも冷たい状態を保つ)
  • 折り込み作業は丁寧に行い、層を崩さないようにする
  • 発酵のしすぎにも注意(バターが溶け出す原因になる)
  • 所要時間の目安は6〜8時間以上(冷却時間込み)
ぷよん

クロワッサンは時間も手間もかかりますが、焼き上がったときの達成感は格別です。

パン・ド・カンパーニュ(イギリスパン系の本格ハードパン)

天然酵母を使った本格的なハードパンで、フランスの田舎パンとして知られています。

小麦粉本来の風味が楽しめるシンプルな材料構成ですが、発酵管理に高い技術が求められます。

一晩かけてゆっくり発酵させる低温長時間発酵法も人気の手作りパンレシピです。

あんぱん

日本を代表する菓子パンのひとつで、甘いあんこをふんわりした生地で包みます。

包む工程で生地が破れないよう、あんこの量と生地のバランス調整が重要です。

市販のあんこを使えば工程を省略できるため、初挑戦の方は缶詰あんこを活用するのがおすすめです。

ぷよん

あんぱんは包む作業に少しコツが必要ですが、市販のあんこを使えば挑戦しやすくなります。

手作りパンの種類別・保存方法と賞味期限の目安

せっかく作った手作りパンを美味しく保存するためのポイントも把握しておきましょう。

市販品と違い添加物が入っていないため、保存期間は短めです。

保存の基本
  • 手作りパンは市販品より早めに食べ切る
  • 長く保存したい場合は冷凍保存を活用する
  • クリームやあんこ入りパンは特に保存に注意する
  • 冷凍したパンは2〜3週間以内に食べ切るのが理想

種類別の保存方法と賞味期限

スクロールできます
パンの種類保存方法と賞味期限の目安
ソフト系
(食パン・ロールパン・菓子パンなど)
常温で1〜2日、冷凍で約1ヶ月
ハード系
(カンパーニュ・バゲットなど)
常温で2〜3日、冷凍で約1ヶ月
クリームやあんこ入りパン冷蔵で1〜2日(常温保存はNG)
ベーグル常温で1〜2日、冷凍で約1ヶ月

冷凍保存のポイント

手作りパンを美味しく保存するには、冷凍が最もおすすめです。

冷凍保存のポイント
  • 焼きたてが冷めたら、すぐにラップで1個ずつ包む
  • ジッパー付き保存袋に入れて空気を抜いて冷凍する
  • 食べるときはそのままトースターで焼くか、自然解凍してから温める
  • 冷凍したパンは2〜3週間以内に食べきるのが理想
ぷよん

手作りパンは保存料が入っていないため、食べきれない分は早めに冷凍しておくと安心です。

手作りパンをもっと楽しむためのコツ

手作りパンの種類を広げていくために、知っておくと役立つコツをまとめます。

手作りパンを楽しむコツ
  • 材料はデジタルスケールで正確に計量する
  • 水の温度や発酵時間に注意する
  • 最初はシンプルなパンから始める
  • 便利な道具を少しずつ揃える
  • 失敗も経験として楽しむ

初心者がパン作りで失敗しやすいポイント

失敗しやすいポイント
  • ドライイーストを入れすぎる:入れすぎると発酵が進みすぎて風味が変わる
  • 水の温度が高すぎる・低すぎる:イーストの活性化に影響する(目安は35〜40℃)
  • こね時間が不足する:グルテンが形成されず、ふくらみが悪くなる
  • 発酵のしすぎ(過発酵):生地がべたついたり風味が落ちる原因に

パン作りに役立つ道具

手作りパンを始める際に揃えると便利な基本的な道具を紹介します。

スクロールできます
道具役割
デジタルスケール材料の正確な計量に必須
ボウル大きめのものがあると生地を扱いやすい
ゴムベラ材料を混ぜるときに便利
麺棒成形時に便利
カード(スケッパー)生地を分割したり、台からはがしたりするときに使える
発酵に使えるオーブンまたは温かい場所発酵を安定させるために役立つ
パン型食パンや型抜きパンを作る場合に使う
ぷよん

最初から道具をすべて揃えなくても大丈夫です。まずは基本の道具から始めて、作りたいパンに合わせて少しずつ増やしていきましょう。

あわせて読みたい:手作りパンが健康に良い理由

あわせて読みたい:フランスのパンの種類

あわせて読みたい:米粉パンの種類と選び方

あわせて読みたい:手作りパンでお腹が張る原因

まとめ

手作りパンの種類は、発酵不要の簡単なものから本格的なクロワッサンまで幅広くあります。

まずはホットケーキミックスやフライパンパンなど、ハードルの低い種類から始めて、少しずつ難しいレシピに挑戦するのがおすすめです。

手作りパンの種類まとめ
  • 初心者は発酵不要・材料が少ないパンから始める
  • ホットケーキミックスパンやフライパンパンは挑戦しやすい
  • 慣れてきたら食パン・クリームパン・ベーグルなどに挑戦する
  • クロワッサンやカンパーニュは上級者向け
  • 保存は冷凍を活用するとおいしさを保ちやすい
  • 失敗しやすいポイントを知っておくと上達しやすい

自分のペースで手作りパンの楽しさを広げていきましょう。

ぷよん

手作りパンは、簡単な種類から少しずつ挑戦していくのが長く楽しむコツです。まずは作りやすいパンから始めてみましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは!
ブレッドマニアのぷよんです🍞
とにかくパンが大好き!
食べるのも、作るのも、お店で眺めるのも大好き♪
そんなパン愛あふれる「ブレッドマニア」のぷよんが、パンの種類や由来、カロリーなど、パンの魅力をたっぷりお届けします!

コメント

コメントする

目次